アンケートの回答で特に気になったのは、こんな声。同じような悩みを持つ方も多い印象です。

「加齢とともに、乾燥肌とテカリの双方が気になるようになった」(50代)
「洗顔後の肌がカサつく」(30代)
「30歳が近くなり、フケや白い粉を吹くような乾燥肌が気になりはじめた」(20代)
「コロナ禍でマスクを使用していたら、肌がカサカサに」(50代)

【スタイリッシュな大人の理論派】土井がレクチャー

経験に基づく豊富な知識をもつDEPACO BAの土井は、男性の肌特性やスキンケア事情にも精通。独自の目線で、続けられるお手入れを解説してくれます♪

【土井の分析1】インナードライ肌が多い！

男性の肌特性として、女性に比べて皮脂分泌量が多いというのが特徴的。
「肌表面がベタベタしているから、保湿ケアはしなくていい」という考えで放置した結果、肌の水分量が補いきれず、インナードライ肌になっている方が少なくありません。
「皮脂によるベタつきとしっとり肌は、まったくの別物！」と心得て、保湿ケアをすることが大切です。

【土井の分析2】ひげ剃りダメージが大きい！

多くの男性の方が毎日行っているひげ剃り。
シェービングをするときは摩擦が起こりやすく、角質が剥がれてしまうことも…。その状態で放置してしまうと、肌の水分保持が難しくなり、フェイスラインや口まわりのガサガサ感が気になる傾向にあります。

【土井の分析3】マスク生活が肌にも影響！

コロナ禍で女性でも悩む人が多かった、マスクによる肌荒れ。ムレや摩擦によって、肌の乾燥やガサガサ荒れを引き起こすことが考えられます。

化粧水だけでは保湿力が足りない！

男性でスキンケアをする方でも、化粧水までのケアで終わっている方が多い印象です。
もちろん、最初に「肌を整える」ということでは、化粧水は大切なステップ。ただし、きちんと保湿するためには、クリームや乳液で肌のうるおいを閉じ込めることが重要です。

軽めの質感のジェルタイプがおすすめ

「肌の乾燥はイヤだけど、クリームや乳液の重さが苦手…」という声をよく聞きます。
そこで使ってみていただきたいのが、みずみずしいテクスチャーでしっかり保湿もできるジェルタイプのクリーム。男性好みのいいところどりをできるのが魅力です。

朝晩でつける量を調節してもOK

軽めのテクスチャーでサラッとした仕上がりでも、「朝につけるのは抵抗がある…」という場合は、朝はやや少なめの量にしてもOK。きちんと朝晩使うことが大切です！

イチ押しは、〈クリニーク〉のジェルクリーム

フレッシュでみずみずしいテクスチャーながら、保湿力に優れているのが特徴のジェルクリーム。2021年春にリニューアルして、よりパワーアップした名品です。

肌にしっかり馴染ませるのがポイント

使うときは、肌にしっかり馴染ませることを心がけて！
きちんと馴染んでいないと、どれだけライトな仕上がりのクリームを使ってもベタつきを感じてしまうことがあるので、要注意です。

使い方のコツは、肌をこすらず、やさしく包み込むように！

肌が“カサカサ”ではなく“ガサガサ”になってしまったら、シートマスクに頼ってみて！
シートマスクは、手間をかけずに集中ケアを行えるのが魅力。お風呂上がりに顔にペタッと貼っておくだけの手軽さが、忙しい男性にもぴったりです。
普段スペシャルケアをしていない男性ほど、使ったあとの感動が大きいはず！

普段づかいのおすすめは〈コスメデコルテ〉

植物や果実のオイルを閉じ込めた乳液「プリム ラテ」をたっぷり含んだシートマスク。
こちらは、化粧水をつける前の肌に使い、肌を整えてやわらかくするタイプ。乾燥が気になる方におすすめです。

デパコスとしては比較的お手頃な価格なので、毎日のお手入れに使いやすいのも魅力です。

スペシャルケアのおすすめは〈ランコム〉

人気美容液「ジェニフィック アドバンスト N」をマスクにした、贅沢なアイテム。
密着度の高いプルプルのゲル状マスクが、肌にしっかり貼りつく感じが気持ちいい！シートマスクで液体がしたたるのが苦手な方にもおすすめです。

こちらはスペシャルケアとして、大事な商談やプレゼンなど、気合いを入れる日の前に使ってほしい一品。スキンケアの楽しさに目覚めるかもしれません♪

シートマスクのつけ方は、とっても簡単！

シートマスクをつけるときは、シートを広げ、まずは目元から合わせて。そして、口元も合うように貼りつけてズレを微調整してから、顔全体にフィットするようにやさしく馴染ませてください。

DEPACO BAによる肌悩みへのアンサー、いかがでしたか？私・SATOCOもしっかり覚えて、まわりの男性の美意識向上につなげたいと思います！
次回は、アンケートで肌悩み2位だった【シミ・そばかす編】をお届けします。お楽しみに♪